こんにちわ!
かっちゃんです!
前回の続きです!
今回で完結です!
今回は僕が世界中のゲストハウスで体験した事を話したいと思います。
結局これが、今回シェア&ゲストハウスをやりたいと思った理由の一つになります。
予期せぬことばかり
*以下、ゲストハウスが原因で体験したほんの一部
WiFiが普及していなくて、値段とお釣りが反比例のキューバにて
世界的に有名な革命家”チェゲバラ”のコインがほしくて、
お釣りをもらう際に『ゲバラ!ゲバラ!』と連呼しまくってもGETできず、
諦めかけた時に、宿にふらっときたオーナーの友達と片言て喋ってたら、
おばちゃん「ゲバラ?あるよ!あげるよ!」
まぢか。
交換ではなくくれるのね。
バルト三国の一つラトビアにて
ラトビアの前に泊まってたエストニアの田舎町で、
男「俺たちラトビアから来たんだけど、ラトビアには来ないのか?」
僕「明日行く予定だよ!」
男「そうか!俺たちも明日帰るから乗せてってあげるよ!」
この行き当たりバッチリな感じ、めちゃ旅って感じ。
数時間かかる道中で、
地元民しか行かないお店や観光スポットを教えてもらったのは言うまでもない。
カスピ海に面した国、アゼルバイジャンにて
なぜかその時の宿がインド人だらけで、
日本人に会えた事をとても喜んでくれてなのか、
毎日のカレーをお裾分してもらったり、
インドのおすすめや気を付けることなどを冷房がガンギマリの部屋で夜な夜な語りまくった。
後にインドに行った時、
その時に聞いた話を参考に旅をした。
韓国の首都ソウルにて
キューバの宿で一緒だった韓国人と再会し、
観光客がいかないローカルエリアを案内してもらいながら、韓国の文化や日本についてを教えてくれた。
香港にて
ボリビアの宿で一緒だった香港人と再会し、
男「香港といったら火鍋だ!」
と、ちょー激辛火鍋をご馳走になり、
そのまま家に泊めてくれ、ちょーど世界的に有名なデモの時期だったので、
なぜ香港人がデモを起こしてるのか、という本当の理由を教えてくれて、
メディアがいかに情報操作しているのかが分かった。
その瞬間は瞬間だけじゃない
よく口にする言葉の一つ
『またどこかで!』
この言葉を現実化させるのがゲストハウスです。
その時は全くそう思ってなくても、
今はスマホで何かしらのツールで繋がってるので、タイミングが合えば再会することもできるし、逆にタイミングを合わせることもできます。
どの様な状況でさえ、
再会した時に話す内容だったり、
友人に紹介する時は、
「○○国の○○で会った○○です!」ってなります。
そうなんです。
最初に出会ったゲストハウスが“ふるさと”になるわけです。
現地体験もそうです。
気に入った所に長期で滞在しながら、
その地を深く知るというスタイルを取ってる方も多くいます。
僕もそのスタイルを多くとってきました。
そうなると短期滞在とは全く違って、
知り合いや顔馴染みが宿だけではなく、
よく行くスーパーや飯屋、
飲み屋や近隣住民まで広がります。
近隣住民「今夜うち来なよ!」
とか、
近隣住民「今度こういう行事あるんだけど手伝ってくれない?」
とか、
その地域との交流が増え、より深いふるさとになっていきます。
つまり、
求めた行動以外に予期せぬ出来事がたくさん起こるのが長期滞在です。
だから僕は数々の実感から、
これらの現象が必ず”ふるさと活性”になると確信したので、
我がふるさとに”長期滞在”も”短期滞在”もできる
シェア&ゲストハウスをつくろうと思いました。
帰る場所がある幸せ
皆さんは帰郷先をお持ちですか?
僕はこの郷で育ち、
20代の大半は関東で過ごし、
それからは海外で過ごし、
そして、目的を持って地元に帰郷しました。
社会人の時によく、お盆やGWやお正月に帰省した時には、
上司や同僚から
「イイなぁー帰る場所があって」
「東京育ちの俺たちには帰省という言葉がないからなぁー」
と、言われたことがあります。
その時に初めて、
地方育ち、田舎が地元でよかったと
心から実感したと事を覚えています。
そして世界一周。
海外に行けば、全日本人のふるさとが”日本”になります。
”日本ってスゲー国だなぁ”とか、
”日本人でよかったぁ”とか、
外に出て初めて”ふるさとの良さ”に気付けます。
だから旅人は、
他の誰よりも日本の良さを知っています。
帰郷した今でも、
あの飲み語りした宿やその地の香りや雰囲気、
その時の感情を当時のまま覚えれてるのは、
そこが完全にふるさとになったからです。
僕はSNSでの繋がりだったり、バーチャル的なものは全く否定しません。
ですが、世界がそういう流れになっていってる今だからこそ、
”人間と人間”のリアルな繋がりがとても大切だと思っています。
だからこそシェア&ゲストハウスが必要なのです。
ふるさとと外を繋げる。
ふるさとの文化を繋げ続ける。
ふるさとを元気にさせる。
僕はその為に”シェア&ゲストハウス”をつくります。
終わり